様々な療法

痴呆症の治療

様々な療法

痴呆症には特効薬や手術による症状の改善は現在はまだほとんどありませんが、痴呆症の症状の進行を抑制したり進行を遅らせるのに、音楽療法や芸術療法、また回想法御という心理療法によって脳を刺激し活性化する方法が行われます。

回想法は患者が子供の頃に遊んでいたおもちゃや、絵本、また小さい頃の写真を眺めて過去を思い出し、想い出話しをさせる方法で、海馬は委縮して新しい記憶は蓄積されなくなっていますが、古い記憶は中期の症状でも残っている事がおおいので、古い記憶を思いださせて脳を刺激します。

回想法は専門家に行ってもらう物や、個人ではなくグループで行うもの、また家庭で簡単に行えるものがあり、特に専門的な知識は必要なく患者の話に耳を傾けて相槌を打つなどしてあげる事で、簡単に行う事ができますが、何らかのトラウマがあったり症状が重症の場合にはあまり効果は得られません。

音楽療法は簡単な楽器をつかって演奏をおこなったり、歌を歌う事で脳を活性化させる方法で、楽器を演奏する事は音を出して脳を刺激するだけでなく、指を動かす事でも脳を刺激します。

音楽療法は脳の活性化だけでなく、リラックス効果もあるので患者が安心でき、大勢で演奏する事で楽しい気分になります。

芸術療法は絵を描いたり、粘土で何かを作る事で脳を活性化させます。コレらも指先を動かし、作るまでの工程を楽しむ事で脳を刺激します。

完成した作品の出来は特に関係なく、患者が楽しんで行っていくことが重要です。

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