脳の血液の流れで機能を診断する脳血流検査と、脳の構造的な欠陥をみる脳画像検査の二つを合わせて認知症であると判断されます。
画像診断はCTやMRIなど脳の形を調べる形態画像診断がおこなわれ、脳に委縮や腫瘍の有無がないか、また出血している箇所はないかを診断することが出来ます。
CT検査とは脳の断層画像をエックス線断層撮影で得られた情報をもとにコンピューターに再構築して映し出し、病状を検査する方法で、ペースメーカーを使用している患者にも使用する事ができます。
MTI検査では磁力装置によってCT検査よりも細かな病巣を発見する事が出来ます。
これは磁力によってさまざまな角度から脳の断片図を得る事が出来るからですが、CT検査とは異なりぺースメーカーを使用している患者には行う事が出来ません。
アルツハイマーの場合、初期症状では脳全体の委縮は認められなくとも、短期記憶を蓄積する海馬に委縮が認める事が出来ます。
アルツハイマーは海馬が委縮しているため、新しい記憶が蓄積されず、物忘れが激しくなるという症状が見られます。
症状が進行すると脳全体に委縮が見られ、脳全体が委縮する程病気が進行すると、昔の記憶もなくなり、記憶以外にも影響が現れるので寝たきりになってしまいます。
脳血管性痴呆症の場合は、出血や梗塞巣が複数か所で起こっており、同時に大脳白質に病変が多く見つかります。
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