感覚障害は気分障害ともいわれ、感情が不安定で気分と意欲が障害を起こす症状をいい、躁うつ病ともいいます。
この場合の気分とは持続的な感情のことで、短期的な強い感情とは異なり、一般に言う気分屋などは感覚障害とはいいません。気分の障害には病的な爽快さや抑うつ気分があり、躁状態では気分が高揚しすぎて行動に抑制が出来なくなったり、鬱状態では全てがおっくうで手がつけられなくなり何も出来ない状態になってしまいます。
気分障害の中には躁状態のみが続く躁病や、鬱状態が続く鬱病も含まれ、相反する症状を併せ持つ躁鬱病は双極性感情障害といい、鬱病や躁病の片側の症状しかない場合は単極性感情障害といいます。
認知症はすぐにイライラして怒りっぽくなって物事に固執して他人とトラブルを起こしたり、逆に突然意欲が低下して無気力になってしまう事や、些細なことで泣いたり、笑ったり、怯えたりするなど感情のコントロールが出来ません。
また思考が停止して何も考えられなくなったり、思考に欠落があって支離滅裂な考えになり妄想などの症状もでる事があります。
このような感情の障害は脳の障害によるだけでなく、スムーズに言葉を発することが出来なくなったり、トイレ等も人の手を借りなければならなくなる等、今まで普通に生活し出来た事が出来なくなった事による大きなショックや喪失感が原因で起きている事もあり、患者の感情の変化に周囲は戸惑ってしましますが、患者の喪失感を理解してあげる事が重要です。
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