記憶障害

痴呆症の症状

記憶障害

認知症の代表的な症状の一つに記憶障害がありますが、記憶障害の中にさらに短期記憶障害と長期記憶障害の2種類があります。

短期記憶障害とは新しい事柄を覚える事が出来ないことで、記銘力障害ともいいます。

日常生活のなかで、少量の記憶を貯えて保持する事が出来ず、寸前の出来事が思い出せず、同じことを何度も繰り返したずねたり、置き忘れやしまい忘れがおおくなり、いつも探し物をするなどがあり、また、今日が何月何日かも覚えられず、繰り返し日にちを聞いたりします。

短期記憶障害は認知症では一般的な症状で、正常者でも、疲れているときにストレス性の短期記憶障害になる事あり、ボーっとしているときなどには記銘力が落ちて記憶する事ができなくなったり、ど忘れするという事があります。

長期記憶障害とは以前に記憶した事や、経験した事自体をおもいだす事が出来ない記憶障害です。

子供やパートナーの名前が思い出せなくなり、過去の出来事だけでなく、一般常識等も長期記憶として保管されます。

特にアルツハイマー認知症にかかると最初に損傷を受けるのは脳の海馬という部分で海馬は短期記憶を留めているところで、この為ついさっきの出来事が思い出せなくなったり、忘れ物が多くなります。

長期記憶を留めているのは脳の大脳皮質なので、アルツハイマーの初期症状の時には最近の出来事は忘れてしまっても記憶しておく場所が違うので昔の事は覚えていますが、症状が進行すると脳が委縮して長期記憶もやがて忘れてしまいます。

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