行動異常

痴呆症の症状

行動異常

認知症では行動異常が多く見られ、行動異常は見当識障害や感覚障害などの影響も受けておこります。

行動異常の一つに徘徊がありますが初めは目的をもって行動していても、見当識障害でどこに居るのかがわからなくなったり、何をしていたかが分からなくなって徘徊する事になったり、感覚障害の躁状態になって今すぐどこかに出かけようと飛び出してしまった結果である事が多くあります。

また異食や過食の症状が現れる場合もあり、見当識障害で食べ物ではないものを食べ物と誤認したまま食べてしまったり、ご飯を食べたという事実をわすれてしまい何度も食事を取ろうとしてしまいます。

見当識障害によってトイレの位置がわからず、トイレまで我慢できずに失禁してしまう事がありま。よく認知症の人は弄糞の行動があると言われますが、便や尿で遊んでいるわけではなく漏らしてしまった排泄物を隠そうとして、やり方が分からずに周囲からは遊んでいるように見えてしまうのです。

また攻撃的行動や言動がよく見られ、この為発症前と性格が変わったとよく言われますが、まったく理由なくとつぜん激怒しているのではなく、行動や思考を否定されたり、赤ちゃん言葉で接せられるなど自尊心を傷つけられて激怒している事が多いです。

認知症は脳に何らかの障害が起こってはいますが、身近にいる人は把握しており自分が馬鹿にされたと感じると攻撃的態度に出る事が多いようです。

周囲の人間は頭から全てを否定せずに接してあげると、患者の攻撃的行動も減ります。

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